採用担当を納得させる!40代が転職成功を掴むための動機の伝え方

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40代が転職面接で必ず聞かれる、転職動機。

採用担当から「なぜ前職場を退職し、自社に転職しようと思ったのか」と聞かれた、できるだけ聞こえが良く、相手を納得させられる転職動機をこたえたいですよね。

今回は、40代が転職成功を掴むための転職動機の考え方と伝え方を、NGパターンもあわせて、具体例を挙げながらご紹介していきます。

目次

データから探る!40代転職者の転職動機

転職動機を考える40代

転職動機とは、簡単に言うと「前職と退職した(しようと思った)理由」と「転職を決意した(しようと思った)前向きな理由」をあわせたものです。

まずは、マイナビミドルシニアが公開しているデータから、リアルな40代転職者の転職動機を探っていきましょう。

◆データから見る、40代転職者の転職動機
【40代向け】転職理由や、決めた理由!データから見る転職事情 – 大人のキャリアデータ – ミドルシニアマガジン」によると、40代転職者の退職・転職理由は以下の通りです。

《40代、自己都合退職の理由TOP3》

第1位 仕事内容に不満があったから:30.3%
第2位 賃金以外の労働条件・待遇面に不満があったから:24.2%
第3位 会社の将来に不安を感じたから:23.9%


《40代、転職先を決めた理由TOP3》

第1位 仕事内容と職種が、希望にあったものだったから:40.8%
第2位 自分の保有する経験や能力が、十分に活かせると思ったから:39.2%
第3位 賃金以外の労働条件・待遇がよいから:25.9%

参考:【40代向け】転職理由や、決めた理由!データから見る転職事情 – 大人のキャリアデータ – ミドルシニアマガジン

上記から、多くの40代が「仕事内容や福利厚生・労働環境などに不満を持ったこと」を退職理由とし、これを解決してくれる転職先を求めている傾向がわかります。

このことから、40代の一般的な転職の動機は「仕事内容や福利厚生・労働環境などに不満を持ったため、それらの不満を解決してくれる会社に転職したい」であると推測できますね。

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印象が良くなる!40代での転職動機の伝え方

面接で転職動機を述べる40代女性

ここからは、前項で確認した40代転職者の退職理由・転職理由のTOP3を参考に、採用担当への転職動機の上手な伝え方を解説します。

以下に、40代の転職動機の言い換え方と、転職動機の作成に役立つ例文3パターンをご紹介しますので、参考にしてくださいね。

◆「仕事内容に不満があったため、希望職種に就けるところに転職したい」場合
⇒「特定の能力をさらに強化するために、それが可能な貴社への転職を希望している」

【このような転職動機のときに使える例文】

「前職では営業担当として外回りをしながら、バックオフィスで自分の業務に関する事務作業も行い、営業・営業事務としてのスキルを高めてまいりました。

特に営業として数値目標を達成し、会社に貢献することに強い使命感とやりがいを感じていましたが、売り上げを挙げるほど事務作業も増え、思うような営業活動が難しくなってきたんです。

このため、より深く顧客とコミュニケーションを取り、成果にこだわった営業活動を推奨する貴社でお役に立てればと思い、転職を決意しました。」



◆「会社の方針変更や将来性に不安を感じ、転職したい」場合
⇒「前職場で会社の将来に不安を感じるに至った具体例とともに、転職の意思を伝える」

【このような転職動機のときに使える例文】

「前職場は中規模の卸売商社でしたが、数年前からボーナスが全額カットとなり、昨年からは50代の社員に早期退職をすすめる声掛けが始まりました。

人が減ったため、私が営業として顧客のもとへ伺うのも難しくなり、労働環境も会社の業績も悪化の一途をたどるのではと、不安に思う日々が続いています。

このため、顧客とのコミュニケーションを重視した成果主義をかかげる貴社と、貴社の顧客のお役に立てるようになれればと思い、転職を決意するに至った次第です。」



◆「賃金以外の労働条件・待遇に不満があって転職したい」場合
⇒「具体的なエピソードを交え、不満と改善したい内容を伝えて転職の意思を示す」

【このような転職動機のときに使える例文】

「前職では、新卒で入社してから20年近く、営業兼SE補佐として働いてきました。

自分なりに会社に貢献できるよう努力し、前年比で2~3倍の売り上げを達成したこともあったのですが、この20年で昇給したのは数万円程度。

年上の社員がいるため昇進も認められず、このままではモチベーションが続かないと考えましたので、成果主義の貴社へ移って頑張りたいと考えるようになりました。」



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40代の転職動機、伝え方のNG例

40代転職動機のNG例 イメージ

最後に、40代の転職動機として良くない伝え方の例を2パターンご紹介します。

◆直球で後ろ向き、前職の悪口に聞こえる伝え方
嘘は絶対にいけませんが、だからと言って「仕事がいやだった」「やりたいことをやらせてもらえなかった」など、直球すぎるのも良い印象を与えません。

このような、前職場の悪口ともとれるような転職動機は、採用担当に「自分本位ですぐ辞めそうな人」という悪い印象を与えます。

前項で紹介した例文を参考に言い換えるようにして、絶対にそのまま言わないでください。

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◆抽象的でぼやっとした、具体性に欠ける伝え方
退職理由・転職理由ともに抽象的で、具体性に欠けるような転職動機だと「仕事に対して適当で、自社への入社に熱意がない人」と思われてしまいます。

必ず事前に退職理由と、なぜ応募先に転職したいのかを自分のなかで明確にして、しっかり説明できる状態にしてから、選考に臨んでください。

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いかがでしたか?
転職動機は、ビジネスパーソンとしてのあなたを採用担当にイメージさせるのに、重要な情報となります。

しっかりと自分の気持ちを整理して組み立て、伝えられるようにしておきましょう。